人生の恥は書き捨てっ!!!

「道化師のあさの歌」のサブブログです。現在の日常や発達障害のことは主にこちらのブログで綴る・・・予定。

ADHDの通院日記

※「今日」と書いているけど実は1週間ほど前の日のことです。

今日は精神科の通院日だった。
病院にはJRで通っている。
私の住む市内にはJRの駅が2つあるのだけど、私の家は2つの駅のちょうど中間地点にあり、どちらも距離的には同じくらいの遠さになる(以下、2つの駅をそれぞれ「A」「B」とする)。

どちらかと言えばA駅の方が若干家に近いし、A駅は街の中心部にあって帰りが遅くなっても明るい道を通って帰れるし(B駅は町外れにあって真っ暗な道を通らなければならない)、何よりA駅には快速が停まるなど、A駅の方が断然都合がいいのだが、A駅には駐車場がない。

これまでは近くの大型ショッピングセンターの駐車場に停めさせてもらっていたが、最近有料になってしまった(たぶん私のような人間が多数いたため)。

なので仕方なく、今日は馴染みのないB駅から乗った(家から駅までは車でないとちょっと厳しい距離なので、駐車ができないとどうしても選択肢から外さざるを得ない)。

B駅は無人駅で、ホームも一つ。
1本の線路を挟んで片側が上り線、その向かいが下り線。
病院の方向は上り線だが、駅の駐車場は駅の裏側の、下り線側にある。
車を停めたら歩道橋?のような階段のぼって連絡通路を渡らなければならない。

しかし私はこれを忘れた。
目に映った入り口(下り線側の改札口)に瞬間的に飛び込み改札を通ってしまい、ホームの風景で間違いに気づいたときは時すでに遅し。

もう一度改札を通って出ようとしても、さっき通った改札だからエラーで跳ね返されてしまう。
幸い(?)無人駅なのと、改札の横になぜか柵がなく普通に通れてしまう場所があり、焦ってそこから抜け出て、反対側のホームに何とかたどり着いた。

こういうこと、私はいっぱいある…。
バスとかも反対方向の停留所で待ってしまったり…。

さて今日は雨。
こう見えて雨対策はバッチリ。
折り畳み傘を常にカバンに入れて持ち歩いているので、急な雨でも濡れることはない。

普通の傘はもう絶対、持ったら100パー忘れる自信ある。
昔は何本失くしたかわからない。
電車を降りるときに雨があがっていたら必ずと言っていいほど傘の存在を忘れている。
乗っている間中、「傘、傘傘傘傘、カサ、カサ・・・」って念仏のように唱えても、ちょっと景色に気を取られた瞬間、カサのことが頭から吹っ飛んでいる。

折り畳み傘を持ち歩くようになってから電車に置き忘れるという心配は一切なくなった。折り畳み傘本当に便利。

かなり早く駅に着いたので、病院の前にあるタリーズに寄って遅いお昼ご飯。
タリーズのコーヒー好き。私にとって月1の贅沢。
「本日の珈琲」とペペロンチーノ頼んだ。美味しかった。

初めてここの病院に来た時、帰りに「あ、目の前にタリーズある♪久しぶりに都会に出てきたし、ちょっと寄ってこ~」と思ったら、薬局寄るの忘れてタリーズ行き、あやうくそのまま帰りそうになってしまい、地下鉄の改札付近で気づいて慌てて引き返した。ギリギリセーフ。

実はここの前に通っていたクリニックでも、処方箋もらっていたのに薬局に寄るのを忘れて帰ったことが1度ならず何度もあった。
駅の改札に行く直前で気づくこともあれば、家について処方箋を発見して「あっ・・・・」となったこともある。
どこの薬局でも薬は受け取れるけど、デイケア参加のため自立支援医療を受けていたので、指定外薬局だと3割負担になってしまう。

言い訳すると、前の病院は、病院と薬局がちょっと離れていたのだ…。
あと病院が都会のど真ん中の、何十階ってビルがそびえ立つ中に入っていて、(私の中で)「病院」って感じがしなかったのだ…(田舎者)。

他の病院(内科とか)ではまずそういうことないんだけどね。
診察終わって会計窓口直行して処方箋もらってすぐ隣の薬局に直行というパターンが、何かちょっとでも変わると、私はもう感覚が狂ってしまう。

診察は、いつも何話していいか分からない…。
どうですか?っていつも最初に聞かれるけど、この質問本当に困惑する…。けど「困惑するのですやめてもらえますか?」とも言えないし…。
どうですか?の意味は分かるけど、一言では言えないのだ。
また、良くもなく悪くもない時はなんて答えればよいのだろう?
めんどくさくなっていつもいつも「まぁまぁです…」って答えてしまう。
昔から「まぁまぁです」が口癖だ。

この日は、前の診察で自立支援医療障害者手帳の申請をしていたので、その話をした。
通知が来るまで1ヶ月半くらいはかかるかなと言われた。
もともと障害者枠での就労の選択肢が欲しくて求めた障害者手帳だけど、まだもうちょっと今の仕事を続けたい気持ちになっていると話したら、「頑張るね。まあ何かあったら障害枠の就労もあるというお守りにできるしね」と言ってもらえた。

障害枠でも、もう40歳で十何年も引きこもりでまともな職歴も資格もない私に職があるかは分からないけど(資格は、これから色々考えてるけど…)、使える支援はなんでも使って社会参加していきたいと思っている。

以上、ADHDのドタバタ通院日記でした。
読んでくれてありがとう。