人生の恥は書き捨てっ!!!

「道化師のあさの歌」のサブブログです。現在の日常や発達障害のことは主にこちらのブログで綴る・・・予定。

近況

前の記事から1ヶ月以上も経ってしまった。
誰も見てないかもしれないけど…ご無沙汰しております。

 

ブログも本家サイトも全然更新してないけど、その間に色々あったよ。色々ありすぎて書けなかった。

 

まずね、今更だけどツイッターを始めた。
ツイッター、開設日見ると2010年てなってるけど、へ~そんな頃にアカウント作ってたんだ自分(笑)。アカウント作ったはいいけどそれからずっと放置してた。

 

主にサイトの宣伝目的でツイッター使っていこうと思ってたけど、なんかひたすら壁に向かってつぶやいている感がもうそろそろ苦しくなってきた(笑)。
やっぱり私はひっそり気ままに長文垂れ流す方が性に合ってるなと改めて思った次第。
情報収集にはすごい良さそうだけどね(ツイッター)。

 

話変わって、10月から就労移行支援事業所というところに通っている。

 

「就労移行支援」という言葉は発達障害界隈で何度か目にしたことがあったけど、具体的にどういうところなのかはよく分かっていなかった。

 

今年の8月に障害者手帳を取得して、いずれは障害者雇用で就職をと思っていた。
でももうしばらくは、今のビジネスホテルの客室清掃を続けるつもりでいた。

 

…思っていたんだけど、
手帳を取得した8月頃から、精神的に絶不調で。
理由のわからない落ち込み、不安、不眠。

 

いや…色々あるにはあったんだけど。まず、仕事で休みが少なすぎた。
今年の4月まではすんごく暇だったんだけど、GW辺りから昔のキツい忙しさが戻ってきて、6月なんか、休みが4日間しかなかった。6月は30日までだから26日間出勤したことになる。当然1週間以上の連続勤務になることもあった。

 

7月も5日間しか休みがなかった。しかも5回目の休みは最後の31日だったから、今月(7月)も4日間しか休めないのか…というしんどさがずっとあった。
極めつけは月初めの10連勤。これはさすがに死にそうになった。

 

シフトというものがなく、あと何日続くか、次いつ休みになるかも分からない職場。
人が足りないと10連勤とかある。さすがの私ももうこんなとこ嫌だな…と心が折れかけた。

 

8月も休みは5日間のみ。26日出勤。

 

そんだけ休まないでいると、人間病むものなのだなと思った。

 

でも以前には11連勤したこともあったし、月5日しか休めないのはキツイけど、でも年の半分くらいは休みの月平均6~7日だ。

 

それに、仕事自体は昔に比べればずいぶん順風満帆だ(と言ったら言い過ぎかも)。ミスも少なくなり、新人さんに教えること、頼られることも増えた。心なしかリーダーさんの態度もちょっと軟化してきた気がする。私がリーダー業務を代行することも増えた。

 

それらが、キツイっちゃキツイ。毎日いっぱいいっぱい。
「もうミスしないのが当たり前だよね?」という無言の重圧を感じてしまう。
人に教える、采配を振るという仕事も私には明らかに力不足だ。
ミスを必死でなくそうと周りを追いかけてた時の方がまだずっと楽だったと気づいた。それが鬱っぽくなった最大の理由かな?と思っていた。

 

でも、確かにキツイけど、いっぱいいっぱいな毎日だけど、「苦しさ」「辛さ」はやっぱり、仕事できなくて、怒られて、毎日激落ち込みで帰ってきていた2~3年前の方がずっとずっと辛かったし、それなのにあの頃の方が意欲も頑張りも上だった気がする。あの頃こんな落ち込み方はなかった。

 

ちょっと前なら何でもなかったようなことが、怖い。不安で逃げたくなる。
やる気が起きない(ご飯も栄養とか全然考えず簡単に食べられるものばかり)。
ちょっとしたことで精神が過敏になる。
心がどんより沈んでいく。
朝は不安からお腹下して仕事に遅刻しそうになる。

 

それに先立って7月頃から不眠が目立ち始め、就寝中ずっと、半分寝て半分起きているような感覚が続いていた。
昼寝しなくても、日中どんなに忙しく活動しても、夜になると寝れない。休みの日などに昼寝しても、悪夢で寝た気がしない。

 

最初は暑さのせいかなと思ってた。しかし涼しくなっても不眠はどんどんひどくなっていく気すらした。
眠剤を頓服で処方してもらってたけど、毎日飲んでしまって毎回足りなくなってしまっていた。

 

あまりに辛かったので、
処方してもらっていたフルボキサミンエビリファイを"再開"した。

 

1年くらい前から処方されていたんだけど、7月から飲むのを勝手にやめていた。たぶんだけど、そのいきなりの断薬が、不調の根本原因ではないかと思う…。

 

飲むのをやめた理由は、
うつ病だと言われているけど、自分ではあまりそうは思わなかったこと、飲むと胃腸の調子が悪くなりあまり食べられないこと、意欲が逆に低下する気がしたこと。(こだわり行動すらも「やんなくてもいいかな…」になったのは一つの効果かもしれないけど…)。

 

薬を再開してから、不眠や気分の低下は改善された。
今度の診察で、医師にいきさつを正直に話して、眠剤の処方は中止してもらおうと思う。
むしろ今はちょっと寝過ぎなくらいだけど、眠くなって寝られることや、ちゃんとお腹が空いてご飯が美味しいことを幸せに感じられる。

 

・・・というわけで、完全に自業自得が招いたうつ状態の中で決めてしまった退職だけど、後悔はしていない。
長期引きこもり、40歳、これまでロクな職歴無しで、こんな私はここ(今の客室清掃)で頑張るしかない、他に行くところがないと思い込んでいたけど、100%そうでもないことが分かった。

 

障害者雇用での就職を希望しているけど、今後はもうちょっと朝早く家を出て、夜遅く帰る、ちゃんとした出勤がしたいと思う。

 

就労移行支援事業所では、4時間近く、これまでのことや、今後どうしたいかなどを面談で話した。

 

まだ「体験通所」という形の月に数回の通所で、正式に入所したわけではない。
というのも11月いっぱいまでは今の仕事を続けるので、12月から正式に通う予定。収入がゼロになるので、しばらくは失業保険で食いつなぐ。

 

なお、障害がある人は失業保険の給付期間が伸びたり(90日→300日など)、医師から心身の不調による退職と認められた場合などは、給付制限が解かれすぐに受給することができたりもする。いずれ自分の体験も交えてもっと詳しくまとめたいと思っている。