人生の恥は書き捨てっ!!!

「道化師のあさの歌」のサブブログです。現在の日常や発達障害のことは主にこちらのブログで綴る・・・予定。

停車が苦手

自動車免許を取ってもうすぐ4年。
後を絶たない自動車事故の報道を目にするたびに、
「私も免許返納した方がいいんじゃないか・・・」と真剣に考えるほど運転に向かない道化師です。

教習所に通っていた時や免許取り立ての頃は、ただただ「車を動かすこと」の方に必死だった。
駐車や停車なんて、ただとめるだけでしょ?くらいに思ってた。教習所でもサラッとしかやらない。

ちなみに駐車と停車の違いだけど、
教習所の教科書に書いてあるのを噛み砕くと、
駐車は、5分以上の車の停止。どこかに寄るために車を駐めたりするなど。
停車は、人を待ったり、送り迎えなどで降ろしたり、荷降ろしなど、5分以内で車をとめておくこと、となっている。

「駐車」はまあ・・・縦列駐車などテクニックがいるものもある。
縦列駐車とは路肩などに一列に並んで駐めてある車と車の間に自分の車を入り込ませる駐車のこと。
グーグルストリートビューを見てると海外では道路の端にびっしり縦列駐車している車があったりするけど、日本ではあまり見ない光景なような。東京とか都会ではあるのかだろうか?
この縦列駐車は免許取ってから一度もやる機会がなく、もうやり方すら覚えていない。
建物の壁にぴったり沿わせて車を駐めなければならない場合にも必要なテクニックかもしれない。

教習所では、たくさんのポールで区切った駐車スペースに、何番目のポールがどこどこの窓にきたら~で覚えて乗り切った。でもこれポールがない実践の場では使えないよね・・・。

matome.naver.jp

 

車でどこかに出かけたら、必ず駐車がつきもの。免許取ってからハタと気づいた。
教習所では「お店の駐車場への駐め方」とか「車庫入れの仕方」なんて教えてくれない。
方向変換」というバック駐車に近い教習項目はあったけど、あのやり方でのバック駐車はスペースの広い駐車場でしか出来ないような。
結局お店の駐車スペースなどでのバックの駐め方は免許取得後にYouTubeの動画をあさって身につけた。

YouTubeがなかった時代に免許を取っていればたぶん私は車の運転は無理だった(私の世代は、同級生の多くはYouTubeもAT限定もない時代に免許を取っている。もちろん私はAT限定です)。
ちなみに教習所では隣の教官の話がまったく聞き取れないことが多く、車両感覚、交差点の右左折時の右への寄せ方など重要なこともほとんどYouTubeで身につけた。

駐車のほか、免許をとって最近使う機会が増えてきたのが「停車」。
私はこの「停車」が苦手だ。
教習所では一応この「停車」は卒検でもやったはずだけど、免許を取ってからしばらくはあまりする機会がなかった。

停める場所を見定める
ウインカーを左にあげる
左斜め後ろを目視チェック
左に寄せて車を停める
ハザードランプ点灯
シフトレバーをパーキングに入れる
人を降ろす
窓越しに人に「じゃあね」と挨拶する
ハザードランプを消す
ウインカーを右に上げる
シフトレバーをドライブに入れる
バックミラー、右サイドミラー、右斜め後ろ目視チェック
発進
右ウインカーを下ろす

短い間にこれだけの作業をしなければならない。
寄せ方も下手だし後方からの車の進行の邪魔にならぬようギリギリに寄せなければと思うと縁石にぶつかるし、確認作業でテンパる。
特に私は「誰かに見られている・誰かを待たせている」という状況がものすごく苦手なので、後ろで車に待たれたりでもすればパニック起こして気が動転してしまう・・・。
停車禁止区間でなくても「こんなところにとめてあなたの進行の邪魔をしてすみません~~」と猛烈な罪悪感がわく。
それでパニクって相手の「じゃあね」を無視したり(心はもうそれどころじゃない)ウインカー上げ忘れたりハザードランプつけっぱで車走らせたり・・・。

母親の病院の送り迎えなどもそうだし、車が運転できれば、どうしても他人を乗せて送らなきゃならないって時も出てくる。
苦手だ苦手だとも言ってられないので、この間からちょっとずつ停車の練習をしている。
誰かを乗せていると想定し、一連の作業を何度も確認。実際にやってみる。

練習、何だかんだでそれが一番。